江戸時代
囲碁がテーマ? いや、和算がテーマ? いや、天文(星)がテーマ? いや、暦がテーマ? いや、やっぱり、恋愛がテーマ? この本の半分くらいまでは、いったいこの本のメインテーマは何なのか、よくわからず、話も数学中心で漢字が多く(笑)、読み進むのにけ…
この本は未完です。隆慶一郎先生はロマンティック伝奇時代小説ともいうべき、独特の時代小説をたくさん残した時代小説作家。でも、この作品は隆先生がおそらく最も心を入れて書いたと私は勝手に思っています。 未完であっても、その魅力が損なわれることはあ…
とにかく寝るのも忘れて、途中で頁を繰る手を止めることもできず、エンディングまで一気に読んでしまった本でした。 まずタイトルが気になりました。「出征前夜」だったらわかるけど、「出星(しゅっせい)」って?その意味は最後にわかります。ふかあ~い感…